耳鼻科初診～総合病院紹介（ステージ確定したよ）
こんにちは。
ここ最近、通院と期末試験で忙しくしていて更新したいのに更新できない…！
今はアルバイトしてないから時間はあるんですけどね。
私は４年生ですが、決して優秀な学生ではないので単位が結構残っているのです…(笑)（さぼってただけですけど）
そういえば先日、確定診断の結果が出まして
上咽頭癌 T2bN2M0 ステージⅢ
でした。（病期やTNM分類については後日詳しく記事にしますね）
ぶっちゃけると、「やっぱりね！」って感じです！（笑）
「はじめまして」の記事でも触れたようにステージⅡかⅢかな、とは思っていて。
調べていくとどうにもⅡにようには思えず、遠隔転移がない限りはⅢだと
自分なりに予想していたのです。
そのことを主治医の先生に言ったら、
「すごいねえ！」と少し嬉しそうに笑ってました…(笑)
とりあえず、ⅣではなくⅢでよかった…と（個人的には）安心しましたが
先生には「がっつり治療しなきゃね」と言われました。
まあ、進行期だからそうなりますよね…
さてさて、今回は首のしこりに気付いてから、
初めて近くの耳鼻科を受診した時の話です。
耳鼻科初診
前回お話した「首のしこり」に気付き
重篤な病気を心配した私は6月20日に初めて近所の耳鼻科を受診しました。
耳の詰まりがあった時に受診した病院です。
特に内視鏡などは使わず触診のみで、
先生も「なんだろう？？」と少し不思議そうにしていました。
風邪などを引くと首のリンパ節が腫れることがあるように、
様々な原因で炎症反応を起こし、首が腫れる場合があります。
その為、抗生物質を1週間分処方し、治らなかった場合は
総合病院で精査しよう、という結果に。
この時点で私はなんとなく「総合病院に行くことになるな」と思っていました。
1週間後、予想通り腫れは引かず、
再度耳鼻科を受診して、総合病院の紹介状を貰いました。
近くに大学附属病院もありますが、そこは1ヶ月ほど待つと思うので、
近くの私立総合病院を紹介しますと言われました。
その日のうちに総合病院を訪ねることになったのですが
（耳鼻科の先生が電話して予約してくれました）
調べてみるとどうも評判が悪い…
よくないあだ名までつけられてる始末でした…
少し不安でしたが、時間も惜しかったので、その足で病院へ向かいました。
総合病院でのお話はまた次回に！
最近すごく暑いので体調にはお気を付けくださいね。
自覚症状《首のしこり》
私があれ？と思ったのは今年の6月。先月です…確か。(笑)
私は今大学4年生で、6月初旬は就職活動が最も忙しい時期でした。
内定キタ！と思っていた会社に落ち、すごく凹んでいた頃、
首にポコっとしたしこりがあることに気付きました。
２cm以上はあったと思います。
痛みは全くなく、少し硬く、グリグリするとよく動きます。
私は極度の心配性なので、体に少しでも異変があると、すぐ調べてしまいます。
（これ、あまり良くないらしいですね）
「首 しこり」
などで検索すると、様々な原因があることがわかりました。
炎症性の腫れの場合→痛みがあり、腫れは柔らかく、よく動く
悪性腫瘍の場合→痛みがなく、腫れは硬く、動きが悪い
だいたいこんな感じです。
（この時点ではそこまで入念に調べませんでした）
上咽頭癌に関することは出てこなかったと思います。
一刻も早く病院に行きたかったのですが、就活で正直それどころではありませんでした。
結局、第一志望の会社に内定を頂けましたが、
就活疲れでしばらく家から出れず、初めて病院に行ったのは6月20日。
就活が終わり時間もできたので、しこりについて調べていくうちに、
もしかして悪性リンパ腫かも…！？
と怖くなり、いてもたってもいられず、朝一で耳鼻科に駆け込みました(笑)
耳鼻科に駆け込んだあたりの時期の写真です。
（ちなみに治療前の現在（7/14）でも大きさは変わっていません…）
宣告されて気付いた自覚症状
上咽頭癌と宣告されるまで
こんにちは！
今回から、私が「上咽頭癌」と宣告されるまでを書き記していこうと思います。
正直なところ、上咽頭癌を示唆されるまで、
自分のなかでは別の病気を疑っていたり、特に大きな問題はないだろうと
希望的観測も含めて思っていたので
覚えていないところも多々ありますが、できる限り思い出して書いてみます。
今になって思う、自覚症状らしきもの
8月になると、私が所属しているキャンプサークルでは
1週間にわたる「サマーキャンプ」が開催されます。
私は3年生で、そのサマーキャンプをもって引退となります。
行きであったか、帰りであったかあまり覚えていないのですが
車での移動をしていると、気圧の影響で耳か詰まりました。
高いところに行くと、よくなるアレです。
私は手を使わずとも耳抜きができたので、いつも通り耳抜きをすると…
あれ？抜けない？
普段ならできるはずの耳抜きで空気は抜けませんでした。
それからというもの、耳にぴったりと栓がされたように
自分の声が返ってくるようになりました。
（聴力を保ちながら、耳を永遠に塞がれてる感じ）
その時は両耳でしたが、左の方がひどかったように思います。
（私の癌の原発、及び頸部リンパ節の張れは左側です）
キャンプから戻ってきてすぐに近所の耳鼻科を受診しました。
が、そこで何と診断されたか覚えていない…(笑)
「中耳炎」とか、明確な病名は言われず、
水が溜まってるね、と言われて薬を処方されたような気がします…
（私はサマーキャンプ中に湖で溺れ、死ぬ思いをしたのです…）
この時には、聴力検査、耳の中の圧？を計る検査を行い、
診察時に耳の中を見てもらい、鼻から空気を通して終了でした。
鼻を内視鏡で見たりはしませんでした。
結局、薬のお陰か耳閉感は改善され、しばらく放置することになります。
左は完全に治っているわけではなかったのに。
今になって思うと、これが自覚症状だったのか、
癌を引き起こしてしまうような（EBウイルスに対する免疫を低下させてしまうような）
出来事であったのか、わかりかねるのですが、どちらにしろ
継続して耳鼻科に通えばよかった…鼻の中もきちんと見てもらえばよかった…
と、非常に後悔しています。
身体で少しでも「あれ？」と思う部分があれば、
本当に病院に行くべきだと思います。行って損はないので。
これは2017年8月のお話。
次に自覚症状が出るのは、なんと2018年6月。
10ヶ月も先なのです…。
次は確実に「上咽頭癌」と関連がある自覚症状についてお話しします。
はじめまして
22歳を目前に上咽頭癌を宣告された女子大生
はじめまして。みるとんと申します。
現在大学4年生、あと2週間ほどで22歳になります。
先日、「上咽頭癌」の可能性が極めて高いと宣告されました。
宣告された、と言っても
実は総合病院での病理検査が終わっただけで
病期（ステージ）やTNM分類などの詳しいところまでは判っていません。
（自分としてはステージ2か3かな、と思ってます…希望的観測含め。）
これからPET-CTなども含め、私自身が治療を希望する病院で
検査及び診察が進んでいく予定です。
今日（2018/07/07）の段階では、総合病院から紹介された大学病院に行っただけで
治療を希望する病院には行けていません。
（希望する治療・病院の詳細についてはまた後日述べたいと思います）
私が「上咽頭癌」や「悪性リンパ腫」かもしれない…と思い始めてから、
情報源として最も役に立ったと感じているのが患者さんご本人による「ブログ」です。
勇気を貰ったり、ショックを受けたり…(笑)
私が「上咽頭癌」だと宣告されても、激しい動揺をしなかったのは、
事前に上咽頭癌を経験された方々のブログを見て、多くの知識を得ていたからだと思います。
だから、もし私が上咽頭癌であったのなら、自分が助けてもらったように、
少しでも多くの人の不安や疑問を取り除き、治療に専念できるようなブログを書こうと
心に決めていました。本当は書かなくて済むことを願っていましたが…(笑)
多くの知識を勇気を得た数々のブログですが、
中には「もう少しこれについて知りたい…！」とか「もう少し詳しく書いてほしい…！」
と思う所もあり…（何様だよというツッコミは置いておいて…）
自分で調べろよ！って話なんですが、自分の気力と体力があるうちは
少しでも詳しく、様々な情報を合わせながら、発信できればなと思ってます。
とはいいつつも、私もまだまだ知識が浅く、入院の経験もないのでビビってます。
もし、上咽頭癌を経験された方がこのブログを見て頂けているのなら
色々とご教示頂けると嬉しいです！
ブログのタイトルは、かの有名な「暇な女子大生」をなぞってつけてみました(笑)
