上咽頭癌な女子大生

2018年7月 22歳を目前にして上咽頭癌(T2N2M0 ステージⅢ)を宣告された女子大生(当時)の闘病記。現在はOLに進化。

上咽頭癌の告知(入院しました)

お久しぶりです。

 

ブログに書きたいことは沢山あったのに、

僅かな夏休みを満喫していたらいつの間にか入院です…。

 

というわけで、リアルタイムの私は今日から入院生活です。

本当は今日までにすべてを書き終えて、記事と現実世界の時間を

合わせたかったのですが、そんな時間はありませんでした…。

 

入院生活中の暇な時間に入院に至るまでのn記事をたくさん書いて、

入院生活や治療のことを早く書けるようにしていきたいと思います!!

 

というわけで、前回の続きで癌の告知の際の話です。

 

 

 

前回の検査の際に、結果は7/9に、という話になっていました。

 

しかし7/2の夕方ごろに謎の番号から着信が…

よくある迷惑電話かな?と思ったのですが、なんだか嫌な予感がして電話を取ると

「○○病院の△△です。」

と、総合病院の耳鼻科の先生から電話がかかってきました。

細胞診の結果が出たから明日来てほしいと。

 

気持ち的に1日待てるかわからなかったので、

「今日じゃだめですか?」

と聞くと、了承して頂いたのですぐに病院へ向かいました。

 

診察室に案内されて開口一番に

「検査の結果、良くないものであり、

そのなかでも咽頭癌である可能性が高い、という結果が出ました。」

と告げられました。

 

自分は前回の検査後に、自分で上咽頭癌について、かなり詳しく調べ

「きっと自分は上咽頭癌だろう」と予測していたので、そこまでの衝撃はありませんでした。

むしろ、この告知までの間、自分が上咽頭癌であると仮定して、

治療までの間に終わらせるべきことをどうするか、就職先のことはどうするかなど

かなり冷静に考えていました。

 

そこからは、組織・細胞診の結果の簡単な説明と

その総合病院では放射線治療ができない為、

比較的迅速に対応してくれるという、ある大学病院を紹介して頂きました。

希望の病院はあるか聞かれ、私は「ここがいいんじゃないか…」と思っていた病院があったのですが、その病院についてはあまり詳しく調べていなかったのと、

その耳鼻科の先生が「今は大抵の病院がIMRTをやっている」と仰ったので

大学病院でもまあいいか…と思ってしまい、何も言い出せませんでした。

 

しかし、その先生が仰っていたことは間違いで、IMRTを行っている病院は限られています。

実際に、紹介された大学病院では行われていませんでした。

(後からわかりました)

 

IMRTとは「強度変調放射線治療」という治療の名前です。

簡単に言うと、放射線の強弱をつけながら照射することで、癌部分には強く、それ以外の正常な組織には弱く当てることができ、副作用をより軽減できるというものです。

 

また、IMRTのなかに「トモセラピー」という機械を用いて治療をする病院があります。

トモセラピーを用いることで、IMRTのなかでもより綿密な治療を行うことができます。

総合病院での告知後、自分なりの結論として「トモセラピー」がある病院を希望すると決めました。

(自分で病院や治療方法を決めるってすごく大切だと思います!!!)

 

その他にも、陽子線や重粒子線を用いての治療もあります。

しかし、これは先進医療の為、上咽頭癌に多い「扁平上皮癌」であると保険適用外です。

2018年4月から扁平上皮癌を除く上咽頭癌の場合は保険が適用できますが、

標準治療(一番効果が期待され且つスタンダードな治療法)ではないので

避けられることが多いです。

 

私はなんとなく、この告知の際の先生の対応が気に食わなくて

(言ってることもでたらめが多いし、私の方を向かず、親の方ばかり見て話す)

この病院で治療することにならなくてよかった~!と思いました。

 

この告知を受けたのが7/2。

そして紹介された病院に行くのが7/7になりました。

 

続きはこちら

miruton25.hatenablog.com

 

急いで書いているので文章ぐちゃぐちゃですみません。

 

病院生活スタートです!